音楽とココロ

なぜ音楽を聞くのか

ご覧いただき、ありがとうございます。
山谷知明です。

僕は作曲家として、毎日音楽を作っていますが、音楽を聞いてくれる人がいるから作曲家は仕事ができます。聞いてくれる人がいないと、僕の仕事は成り立たないわけですね。僕の音楽をいつも聞いてくださっているみなさん、ありがとうございます。

ということで今日は、「人はなぜ音楽を聞くのか」ということについて考えてみたいと思います。

なぜ音楽を聞くのか。

なぜでしょうね。

僕が個人的に音楽を聞く時のことを思い出してみますと、

「よし、今から音楽を聞くぞ」

などと意識しているわけではなく、ただ何となく、気持ちが音楽を求めて、プレイヤーの再生ボタンを押す、という感じです。

この感じというのは、食欲とか睡眠欲などに近いものであって、心が無意識のうちに音楽を求めているという感じです。自分で特に意識してアクションを起こしているわけではありません。

まあ、音楽を聞いてもお腹がいっぱいになるわけじゃありませんし、音楽なんて聞かなくても生きていけますよね。

・・・なんて言うと、

「いやいや、音楽がなければ生きていけないよ!」

という風に言ってくださる方がたくさんいらっしゃって、とてもありがたいのですが、では具体的に、どうして人は音楽を聞くのでしょうか。自分の中の何を満たしたくて音楽を聞くのでしょう。

それは、お母さんと赤ちゃんのやり取りを見てみるとすぐに分かります。

赤ちゃんが泣いている時に、お母さんはどうするでしょう。子守唄を歌ったり、赤ちゃんを抱っこしながらお尻をポンポン叩いてあやしますよね。

お母さんは赤ちゃんが泣いているのを見ると、自然に口から歌声が出てきます。また、赤ちゃんのお尻をポンポンと叩いてリズムを感じさせて赤ちゃんの心を慰めようとしますね。

なぜでしょうか。

それは、赤ちゃんが歌やリズムによって「安心」することを本能的に知っているからです。

「安心」というのがとても重要なキーワードです。

安心というのは、リラックス、リラクゼーションということですが、リラクゼーションという言葉を辞書で調べてみますと、

身体や心がストレスから解放された状態のこと。
休養、息抜き、気晴らし。
といった意味があります。

また、そのようなリラックスした状態へ入っていくための手段や方法のことだそうです。

ということで、人間が音楽を聞くのは、リラクゼーションを得るためであると考えられますね。

生きていると日々いろいろなストレスにさらされます。

仕事が上手くいかなかったり、お友達とけんかしたり、育児にヘトヘトになったり、風邪をひいた、怪我をした、子供が熱を出した、失恋した、仕事がない、お金がない、など思い通りにならないことばかりで、心が疲れてしまいますよね。

そんな時に、心はリラクゼーションを求めます。

心の中にあるストレスを消すことができれば、悲しい時や苦しい時に立ち直ったり、悩んでいることの解決方法を見つけたり、集中力を高めて仕事や勉強に励むことができます。

心がリラックスして、安らぎを得ることができれば、あなたの本当の姿、本当のあなたらしさを、取り戻すことができるはずです。

なぜ音楽を聞くのか。

そうです、音楽は安心するために聞くのです。

今日はここでおしまいです。
お付き合いいただき、ありがとうございました。

それでは、またお会いしましょう。

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